当院では3D診査ができるようにCTを完備しています。

もともと当院ではデジタルレントゲンを使用しておりましたが、治療技術・内容の高度化に伴いレントゲン自体の限界を感じていました。

例えばインプラントで頭蓋骨内の粘膜（上顎洞粘膜）を上げる症例や、大きく骨の再生が必要な症例などCT画像が必要な場合は、総合病院や大学病院に撮影依頼をしてデータだけもらって診査・診断していました。

しかし、その頻度も多くなり、またインプラントだけでなく通常の診療でも様々な症例でCTの必要性を感じるようになったため購入に至りました。

当院では各診療室やカウンセリングルームなどすべてのモニターでCTが確認できるようにしてあります。

保険診療では撮影できる条件が限られることなどから、CTの恩恵を受けられる患者さんは限られるかもしれません。

しかし、必要な時に必要な検査が行えるということは医院としての診療レベルを上げるだけでなく、診療を行う私の負担もかなり少なくなりました。

今まで以上に正確な診断・治療を心がけていきたいと思っております。